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一口飲むとうっとりする魔法の薬を作るのに必要なのは、

北の洞窟で採れた水晶と、新鮮な木の芽と、誰も足を踏み入れたことのない谷底に咲く花と、月夜の晩に光るキノコと、三千年前の珊瑚の化石と、おばあちゃんちの屋根裏に生えた白カビを少々。


展示会場となるBarルヰを訪れたときのこと。めずらしいお酒をいただきながら、お酒ってなにかの魔法の薬なんじゃないかって思いました。作られる行程も含めて。そんなことをむにゃむにゃ考えながらつくりました。

いつもとちがった雰囲気の作品です。

2011.11.26&27


かとう ようこ 陶展

Barルヰ

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